動画音源について
このブログに動画音源のURLを貼っていたりするわけですが、もし、あの音源を聴かれた方がいるとかなり不思議に思うと感じたので。
私は、ASKA氏の700番の中にもちらっと書かれている、いわゆる性同一性障害、というジャンルの端にいたりする人間だったりします。
現状私の住む大阪という街は、このジャンルの人間が大変生きづらい仕様になっておりまして、
まあ、昨今のニュースを見ている方には、淀川区、という単語の一般的ニュースが指す意味合いを読みとっていただくと理解しやすいのかと思うのですが、
そんなあたりの理由で、男性設定というものを設定しておかないと現実的に何かとややこしさのあるあたりで、あの動画のタイトルになっていたりします。
淀川区の持つもう一つの意味合いには、いわゆるLGBTというものがあるのですが、実際にはLGBTというものは性同一性障害を内包しているようで、似て非なるものであるということは、7月末付けの神戸新聞にある性同一性障害関連の記事に全くLGBTの欠片も現れないことを調べていただけると理解していただけると思うのですが、
そんなこんなで軽く二年以上はまともに人間と会話していなかったりするあたりが、男性設定を変えられない理由だったりします。
LGBTを全国的に見ても先進的に扱っているはずの淀川区にいて、性同一性障害の人間がこの状況にあるあたりで、LGBTと性同一性障害が全く異なるものであることはわかるのではないかな。
つまり、あの動画音源に込められた意味合いとは
LGBTという単語に反応して、私のような性同一性障害の人が地方から淀川区に来ないように、
そんな意味合いがあったりします。
決してLGBTという単語は、性同一性障害当事者にとって味方の立場にいるものではない。
むしろ、まあ
正直に書くと、10数年前私自身、当事者団体の関西ブランチを取りまとめていたわけですが
つまり、その当時から性同一性障害は全国的に弱者としての啓発を続けてきたわけで
むしろ、ゲイマネー論理を中心にしたマネーの強者だけを見ているLGBTの中に飛び込んでくるより
全国的にかなり啓発の進んだ性同一性障害当事者として地方にいる方が遥かに生きやすい。
そんな意味合いを込めて
あのアカウントの動画はあったりします。
少なくとも、淀川区は性同一性障害当事者にとって天国ではない、
それを地方にいる当事者の方が読み取っていただければ幸いです。